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ASUS Zenfone 5実機レビュー

名称: Zenfone 5 ASUS_T00F

日本国内販売の予定は当面ないそうなので、台湾経由で入手しました。Intel ATOMを使った珍しいAndroid機ですが、その仕様は標準的であり、違和感はありません。LTEには非対応、NFCや5GhzのWi-Fiにも対応していません。ATOMなので本体が少し大きめになってしまう点、Androidが4.4でない点以外には気になる点はありません。4.4へのアップデートは予定されているようです。国内での利用には、FOMAプラスエリア非対応、技適未取得の点が問題です。

 

主な仕様

 

OS Android 4.3 (Jelly Bean)

外形寸法 148.2 x 72.8 x 10.34mm

重さ 145g

CPU Intel Atom Z2580 1.6Ghz

搭載メモリ 2GB/16GB

ディスプレイ HD(1280x720) IPS, ゴリラガラス3, グローブタッチ対応

カメラ 8MP(背面 CMOS BSI F2.0) 2MP(前面 CMOS)

SIMスロット microSIM x2

MicroSDスロット

3Gモデム INTEL XMM6360

Wi-Fi IEEE802.11 bgn(2.4Ghzのみ)

UMTS 850/900/1900/2100 (W-CDMAのこと)

GSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900/2100 

GPS, GLONASS & AGPS対応

バッテリー容量 2110mAh(ユーザーでの交換不可)

センサー類 

Gセンサー

電子コンパス

近接センサー

ライトセンサー

ホールセンサー(フリップカバー用)

 

販売価格

台湾のショップで、NT$6035(3.4円換算で、20,519円)です。現時点(2014.6.20)のアマゾン並行輸入品が28,800円です。台湾での流通量は極めて少なく、特に安いモデル(8GB)がありません。今回、ショップを何件も回って16GBのレッドがようやく1個入手できたそうです。意図的に安いモデルは流通させていない感じがします。

 

実機レビュー

お洒落なギフトボックスに収められています。

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取り出すと、輸送中の保護用セロファンで包まれています。

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同梱物です。(ACアダプタ、USBケーブル、イヤホンなど)

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裏蓋はメタリックな質感です。

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持つと少し大きい感じです。(NEXUS5と比べて)

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起動すると、そのまま「日本語」が選択できるグローバル製品です。セットアップは非常に簡単に進みます。

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すっきりしたホーム画面です。

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メニューは独自のデザインで使いやすそうです。

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Antutuベンチマークは19625です。Dual Coreですが、Intel ATOM系なので、ARMのQuadcoreに匹敵する結果です。

 

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とても美麗なサンプル動画が入っています。

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ポラスマとZenfone5

比べると、一回り大きいのがよく判ります。Zenfome5は、しっかり持ち歩くという意識が必要です。

 

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 台湾でもあまり流通していません(少量供給中) 

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