6/23に公式リリースがされ、消費電力が激増する問題に遭遇されている方がいるようなので、その対策方法についての追記です。試用版の時には、突然消費電力が増加し熱を帯びることもありましたが、最近のバージョンでは見られなくなっています。
2014.6.25 追記
公式R1にアップデートした直後に3G通信できない症状があるようです。下のほうに公式facebookの記事を転載しておきました。
Google Play開発者サービス
Android4.4.2には、Xperiaを始めとして他の機種でも確認されている事象として、OSをアップデートした後に、バッテリーの消費が激増するという問題があります。対策は「Google Play開発者サービス」を一度だけ強制終了すると発生しなくなります。設定から強制終了した後に、再起動してください。Androidデバイスマネージャーがインストールされている場合、強制終了できないので、下記の手順でAndroidデバイスマネージャーからチェックを外してから行ってください。
セキュリティを開く
Androidデバイスマネージャーからチェックを外す
アプリを開く
Google Play開発者サービスを選択
強制停止したら再起動する。
セルスタンバイ問題
「電池」の「電池使用時間」でセルスタンバイの比率が多くなることがあり、セルスタンバイ問題が発生しているようですが、実際に調査してみたところ、音声(又はSMS)付きのSIMと、データオンリーのSIMにおいて、3Gの待受時の電力消費に差はありませんでした。問題が発生している方は、まず3G以外の機能(Wi-Fi, Blutetooth, GPS)とGoogleの同期を停止して、状況を見てください。異常な電力消費やセルスタ問題などは発生しないと思います。SMS付きSIMへの変更をお考えの前に試してみると良いでしょう。
怪しいのはGoogleの同期を許可にした時の動作です。上記の3Gオンリーの状態から順番にWi-Fiを許可、Google同期を許可していくと電力消費が増える原因が見つかると思います。セルスタンバイの数字が大きくなるのは、Google同期を、3GがONの状態でWi-Fi経由で実施された時に見られるようです。
省電力化の工夫
ディスプレイ
何と言っても消費電力が大きいのはディスプレイなので、スリープは、「操作が行われていない状態で15秒経過後」の設定、画面の明るさはできるだけ暗めが良いでしょう。
4.2ではGPSへのアクセスの頻度が少ないために、場合によっては位置情報が正確ではないことがあり、GPS status & toolboxなどのアプリで、頻繁にGPSヘアクセスする方法で回避せざるをえませんでしたが、4.4からはバッテリー消費と精度が設定できるようになりました。高精度の設定では常時電力を消費しますので、注意が必要です。
Google同期
Googleにより同期の動きについてはよく変更されており、待機時の平均消費電力に非常に影響があるので注意が必要です。完全に止めると利便性を損なうので、試行錯誤が必要です。
一般的対策
Yahooスマホ最適化ツールなどの簡単省電力化ツールで十分効果がありますので、手間をかけずにバッテリーを長持ちさせたい方にはお薦めです、
アップデート後に3G通信出来ない場合の対策(公式facebookより)
1. [設定]-[SIMカード管理]でGSMの利用がOFFになって
2. [その他]-[モバイルネットワーク]の3Gネットワークで、設
3. 画面右上のプルダウンメニューのSIM選択をタップし、SIM選
4. 一旦電源を切り、SIMを取り外してSIMの無い状態で再起動す
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