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スマコト

SIMフリースマートフォンについてのいろいろなコト

freetel nico/XM 定点観測と未来予想

freetel

当サイトでは、nico/XMの発表当初から注目し、定点観測的に、状況変化を記録しています。(あまりにコロコロ変わるので(笑)) これにより皆様が、今後起こる事について予想される際の一助になればと思います。情報はすべてサイトやメディア発表に基づくもので、今回は極力、想像は排除しています。

 

2月 

(プラスワン 増田社長が) 旧nicoのサンプルを入手、使い始める。6月上旬まで使ったが、突然再起動する問題があるのを知っており懸念していた。

これはcovia社がCP-F03aで起していたCP CRASHによる再起動問題と同じと思われる(解決済)

 

5.13

プレスリリース nico/XM同時発売を発表する

旧nico 7月発売 17,800円

旧XM 7月発売 27,000円

nicoとXMは同一の外観を持つマザーボード違いの製品で、インドのXolo社へOEM供給している中国メーカーのものを購入すると見られた。

 

5,14~5.16

旧nicoと旧XMをスマートフォン&モバイルEXPO出展する

 テレビ東京 WBSにも出演し、旧XMを最安値のLTE機として紹介された

 

5.16~6.2(EXPO出展の直後)

いち早く、BROADCOMの半導体部門(実際はモデム部門)の売却可能性を情報を得たため、旧nicoを断念し、新nicoの金型作成に着手したらしい。

6.2には下記の一般発表があったので、それほど「早く」情報を得てというわけでもない。BROADCOMがモデム部門や携帯ビジネスをアップルやインテルに売却する噂は去年から何度も上がっている。

この時点ですでにnicoの7月発売の可能性はなくなっていたが、それは発表せずに予約を取り続けている

 freetel nico公式ブログより

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6.2

BROADCOM自身がモデム部門を売却検討している旨のリリース

米ブロードコム、ベースバンド半導体部門の売却を検討 | ワールド | 中国 | Reuters

 

6.3

XMの仕様と価格を全面改訂するプレスリリース

XM 8月末 29.800円

 

6.5

旧XMにこれまでに払った開発費を捨てて、別なものを選んだとTwitterで発言する。この時点で旧nicoも旧XMも中止し、Xoloの中国メーカーとは交渉決裂したと思われる。開発費と言ってもEXPO用のサンプル作成費程度であろう

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6.6

nicoのSOCは「元々ブロードコムだが悩んでる」とTwitterで発言するが、5月末にはすでに新nicoへの移行は決まっていたと後日発言する

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6.13

XMはZTEのBlade Vec 4GをOEMであるような発言がある(明言はなし) XMは元々BRAODCOMではなく、Bladeも同じQualcommベースなので、XMを変更した本当の理由は不明である。Xoloの中国メーカーと交渉が決裂したために、代替機を探したのかもしれない。

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6.26

nico仕様を全面改訂するプレスリリース

新nico 17,800円 9月上旬

5月末に新nioの金型に着手したのであれば、まだ到底完成していないため、発表はCGで行われた。その日のリリース時刻は2 時間遅れ、再びの発売延期の発表にもかかわらず、カウントダウンなどを行い、その日カレーを作っていたなどが批判の的になった

 

 

ハウス ジャワカレー 辛口 207g ×10個

 

6.27

今回はスペックを引き上げて発売を遅らせたことに対する賛同はほとんど得られず、寄せられる多くの批判に対して、BRAODCOMが原因で苦渋の決断をしたとブログで発言する。

この決断自身は5月末にはされているのに、意図的にここまで発表を遅らせている。ここまで遅れたのは、別なメーカーを探し、取引交渉や、外観の検討を行っていたからと思われる。新たな供給元と外観デザイン、購入価格が決まったので発表したのだろう。つまり最近デザインが決まったばかりで、金型はこれからの作成であるとすると、そのの完成は8月中旬頃ではないか。その場合、9月上旬の発売は非常に難しいと思われる。5月の旧nico発表時とは異なり、新nicoは現時点でも動作サンプルができておらず、完成度の低いCG画像しかない。

 

新旧比較表

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 新nicoのCG画像

9月上旬発売にもかかわらず、明らかなCG画像である。はめ込み合成の画面は、旧nicoのBROADCOMのものをそのまま使っている。

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考察

7月発売と、5.13に発表したのであれば、出荷まで2ヶ月を切っており、この時点でnicoとXMの両モデルの量産発注と技適の申請は終わっているべきであるが、上記の経緯の中には、その様子はまったく伺えない。この時点の発表は、事前に手配がされていたスマートフォン&モバイルEXPO出展に合わせて、実際には何も決まっていない中国メーカーの2製品をダミーとして出展したのではないか。仮に発注していたのであれば、多額の違約金が発生しているし、技適申請の痕跡もあるはずである。こうして世間の耳目を集めておき、あわよくばある程度の予約を受けとり、それから実際の商品を選定に入り、スペックの変更や発売日の延伸をしていくのは、発表当時からの既定路線であったように見える。同じ値段でスペックを引き上げていけば、喜ばれるというものではないだろう。

 

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