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freetel nico 人柱的チェックリスト

 

freetel nicoは、実は仕様的にはStarQ Q5001とほとんど同じで、外観はPolasma/Linegaeにとても似ています。ざっくり言うと、StarQ Q5001のフラッシュメモリを16GBから8Gに減らして、電子コンパスを取り除き、OSをAndroid 4.4にし、Polasma/Lineageの外観デザインに似せたものと言えます。nicoの外形寸法(72.9*143.3*9.11mm)はStarQ(73*145*8.95mm)に近く、PolasmaやXMに比較するとだいぶ大きめです。

 

メインメモリを512MBしか搭載していないCP-F03a(covia)やFXC-5A(geanee)においては、Android 4.4化のメリットは大きいですが、1GB搭載している機器では、Android4.2のほうが何かと制約なく、安定していて便利です。StarQ Q5001は4.2でありながらも、初ロットは色々問題が多く、その後のファームアップやハード交換で安定してきた経緯をたどっているので、nicoはAndroid 4.4なので、余計に心配です。下記の懸念事項は公式ブログからは確認できなかったので、人柱的チェックリストとしてまとめておきました。

SIMカード切替アプリ

これは隣のTetheringアプリのように、単にショートカットでSIM選択の画面に飛ぶだけなのか、ワンタッチで切替ができるのか?

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公式ブログで「SIMカード管理」から切り換えるとあるので、上のアプリは単に「SIMカード管理」へのショートカットの可能性が高そうです。

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Antutuのバッテリースコア

StarQ Q5001は約4000とあまり好スコアではなかったが、nicoはどうなのか?

セルスタンバイとデータ専用SIM問題

StarQ Q5001は出荷時ファームではアンテナピクトとセススタンバイ問題を抱えていた。nicoはセルスタンバイ問題があるので、SMS付きSIMの利用を推奨されているので余計に心配。

本体の重さ

nicoは5インチとしてはほぼStarQ Q5001と同様に大きめの筐体なので、その重さが心配であるが、公開されていない。

GPS衛星の捕捉性能

StarQ Q5001の初ロットはGPSが衛星を捕捉できない問題が多発し、捕捉の時間も長かった。nicoでは問題がないか?

Android 4.4でのSDカードアクセスの制限

仕様が不明

BluetoothテザリングでiPadと接続できるか?

StarQ Q5001は項目はあるものの、接続できないが改善されているか?

人気アプリはインストールできるか?

パズドラ、モンスト、スクストなどの大型人気アプリは問題なくインストールできるか?(XMはスクスト不可)

 

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