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スマコト

SIMフリースマートフォンについてのいろいろなコト

Polaroid pigu 初日の感想

Polaroid

Polaroid piguの初日の感想をお伝えします。ベンチマーク結果などはすべて事前に公式から公開されているので、ここでは実際に使用した感じを中心にお伝えしていきます。明日以降にテスト結果を加筆しますので、よろしければまたお越しください。

履歴

2.11 11:02/11:40/20:28加筆しました 

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SOC

MedeaTek社(以下MTK社)のMT6572M(ARM7デュアルコア 1GHz)ですが、操作感は悪くありません。画面の解像度が高くないことからか、描画にもたつきがなく好感触です。決してすごくサクサク動作ということではなく、普通に使えるレベルであるという意味です。

メモリ

512MB/4GBという最低限のメモリ構成ですが、CleanMasterを入れておくとアプリの終了の度にメモリの解放を行ってくれるので、ストレスなく利用できます。4GBのFROMにはユーザー領域は内部ストレージに2.52GBアサインされており、Android4.4であり、さらにSDカードにアプリを移せる仕様なのであまり心配ありません。

GPS

A-GPSがよく機能しており、TTFS(GPS受信機の電源を入れてから位置情報が出力されるまでの時間)が早く、画面が小さいながらもカーナビとしての実用性も十分あることを車で一回りして確認しました。TTFSは環境(位置、時間、天候など)の影響で大きく変動するため常に何秒で取得という数値では示しにくいのですが、A-GPSにより衛星情報を取得し、3D Fixになるまでの時間が平均して早く良好です。これはGPSの感度や精度が良いという評価ではなく、安価なGPS部品をよく使い込んでいるという意味であり、感度や精度は高級機には劣りますし、電子コンパスも非搭載です。

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GPSトラッキング

RunKeeperを使って、piguとiPhone6がGPSで補足する徒歩の軌跡を比較しました。同じアプリを使い、2台同時に行った結果です。このテストではiPhone6とほぼ同じ結果を示しました。

Polaroid pigu(Android版RunKeeper)

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iPhone6(iOS版RunKeeper)

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LCD

HVGAでTN方式のLCDパネルなので、IPS式を採用する同じ小型のFLEAZ F4sなどと比べると見劣りしますが、バックグランド画面を白にするなど見やすくする工夫はみられます。縦に持って、少し斜め下からの角度がベストアングルで、これがずれるに従いTN方式の特性が露わになってくるのはやむを得ないところです。

タッチパネル

静電式2点式(ジャスチャー優先)で、平行した2点の同時タッチが正しく認識されない制約があります。マップなどをピンチイン・アウト操作するときに、指を水平に動かさないことに注意すれば、通常使用にはさほど問題ありません。必ず2本の指は斜め方向か、垂直に移動させれば問題ありません。2本の指(人差指と中指)を水平に同じ位置にタップさせ、そのまま水平方向にピンチアウトで引き延ばすことができません。これはFLEAZ F4sと同じ方式の2点タッチの制限事項で、priori2が抱えている中央部の非連続性という個体不良とは異なります。(詳細は下記をご参照ください)

FLEAZ F4s タッチパネル特性を理解する - スマコト

SIMスロット

W-CDMAに対応するSIMスロットを二基装備しており、標準サイズとマイクロサイズスロットがあり、どちらにも搭載でき動作確認できました。コネクタ部の端子が露出しており、破損しやすそうですが、逆に見えているので挿入しやすいかもしれません。どちらにしてもSIMは細心の注意で挿入したほうがいいです。

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テザリング

Wi-Fiテザリング、Bluetoothテザリング、USBテザリングの3種類のテザリング方式の動作を確認しました。

バッテリー容量とセルスタンバイ問題

データSIMの場合にはいわゆるセルスタンバイ消費電力がありますが、バッテリーはよく持つ印象です。GPSなどの使用中は、さすがにバッテリー容量が大きくないため消費の進みは早いのですが、待機消費電力は、よく抑えられているようです。

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Bluetooth

Bluetooth4.0とBLEに対応しており、最近のBLE対応デバイスやBluetoothスピーカーなども問題なく使えました。

外形寸法と重量

116x60x9.9mmと本体は非常にコンパクトで持ち歩きに便利です。重量はバッテリー込みの実測値では102gであり、カタログ値よりも5gほど重かったですが、それでも体感は十分に軽いです。

近接センサーと照度センサー

FLEAZ F4sと同様に、近接センサーはタッチパネルを使ったエミュレーションで実現していいますが、タッチパネルとは思えないほど普通に動作します。照度センサーは非搭載なので、輝度設定は手動です。室内では暗めにしておくとバッテリーの持ちが大幅に伸びますが、日光の下では明るめにしないと視認できません。

保護フィルム

確かに最初から保護フィルムが貼られていました。簡素なものなので、しばらくしたら張り替えるかフィルムなしで使おうと思います。

SIM切替アイコンとデータ接続

メニューの中にSIM選択アイコンが用意されており、これでワンタッチでSIMの選択ができます。マイクロSIMのほうがSIM1、標準SIMがSIM2です。下記の3つのアイコン状態がデータ接続に重要です。APN設定が正しくなされた後にインターネットに接続できない場合は、ここを確認するといいでしょう。機内モードがOFF、データ接続はON、SIM選択は使いたいほうのSIMが青になっていることを確認します。

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まとめ

短時間のレビューでは明らかな問題は見つらかず、一定の安心感があります。気になる点はTN LCDの視野角ですが、これにより消費電力が抑えられ、この低価格が実現できていると思えば納得性があります。小型軽量で待機時間も長そうなので、 Zenfone5をメインにし、サブ機としての便利な活用法を思案中です。ちなみにgoo SIMSELLERに注文したほうは、まだ時間がかかりそうです。