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スマコト

SIMフリースマートフォンについてのいろいろなコト

ASUS MeMO Pad 7がZenPadへ進化中 (ME572CL)

ASUS

GoogleのNexus7がASUSからOEM供給されていた頃は、MeMO Pad7はNexus7に対する普及版としての位置付けで、さほど魅力のある商品ではありませんでしたが、Nexus7がラインナップから外れ(9インチ: HTC, 6インチ: Motolora, 5インチ: LG)、タブレットの製造メーカーからも外れたことから、MeMO Pad7の位置付けが大きく変わりました。ME572CLには、ZenUIも搭載され、パッケージデザインもZenFoneシリーズに近づき、今後はZenPadとして生まれ変わる最後のMeMO Padとなると思われ、昨年10月に発売されていた商品ですが、今になって俄然と注目しました。ASUS社はモバイルビジネスに大きく出遅れ、PadFoneのような明らかな迷走や、盟友インテル社のモバイル市場への出遅れで、その存在感を全く示すことができませんでしたが、ZenFoneでの巻き返し戦略が今年こそ形になり、台湾モバイルトップメーカーの座をHTCから完全に奪い取るでしょう。それにはインテルソリューションへ特化し、 ZenFone/Padへの集中し機種を厳選していくことが肝要です。MeMO Pad7ではあまり魅力なかったのが、ZenFoneの7インチ版と思うと見違えるようです。

同梱物

付属品は電源アダプタとケーブルだけというシンプルな構成です。外装箱はすでにZeFone風になっています。

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本体

これまでのNexus7シリーズと比較しても、よりスリムでスタイリッシュな好デザインです。

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 もちろんintel insideです。

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基本仕様

基本仕様はすでにZenFone2ラインであることがわかります。バッテリー3,950mAhは7インチとしては大きくなく、しっかり使って1日バッテリー持つかは微妙な線ですが、スタンバイ電力は低いので、使わなければあまり減りません。

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Houdini Binary Translator

Intel製のATOMプロセッサーベースであり、x86アーキテクチャーであるため、Androidで主流のARMとバイナリ互換性はないため、本来であれば動かないアプリが多いところを解決する、x86へバイナリ変換しながら実行する仕組みがOSに組み込まれており、その変換性能や実行速度も向上していることから、ATOMベースであるという不安はほとんどありません。これを実現しているのがIntelの開発したHoudini Binary Translatorです。Houdiniは脱出王で知られる奇術師ハリー・フーディーニから取られたそうです。PC業界の盟主Intelが、他のCPUをエミュレーションで動かさなければならないほど、時代は移り変わっていますが、Intel+ASUSのレジェンドタッグチームが、どこまで戦えるのか注目です。

Kindleでグランドジャンプ

Kindleで集英社のマンガ雑誌「グランドジャンプ」が紙版とほぼ同じ内容で、1号遅れで無料配信されています。MeMO Pad7は、これを読むのにサイズ感も解像度も良好です。こうした商用雑誌のフル版がわずか1号遅れで無料配布されているのは驚きです。

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次回予告

「小型SIMフリーフォンのすすめ」の続編で、Polaroid piguとASUS MeMO Pad7を併用する例をご紹介します。


小型SIMフリーフォンのすすめ3 - スマコト