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ASUS Zenfone 5 LTE(A500KL) 国内モデル初動調査

ZenFone 5 LTE(A500KL) 日本版の初動調査で、最新のファームウェアへの更新とLTEの接続を確認しました。

 

初回起動後の初期設定はこれまでと同じです。終了するとGoldモデルに合わせて金色のトップ画面が表示されます。 

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まず最新のファームウェアに更新するために、設定のバージョン情報を開き、システム更新をタップします。

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新しいファームウェアが見つかりますので、ダウンロードします。

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システムの更新ファイルがダウンロードされます。Googleアカウントを設定しているので、平行して色々なアプリの更新が実行されています。帯域が充分確保できるWi-Fi接続で、充分に電池を充電した状態で行うのがよいでしょう。

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ダウンロードが終了すると、そのインストールに10分程かかることが表示されますので、インストールを開始します。後でインストールするように予約をすることもできます。

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システム更新に成功しました。10.31現在での最新バージョンは「KOT49H.JP_Phone-11.4.6.79-20141020」になります。

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次はSIMカードの設定をしてみます。今回もDTIのServersman SIMを使うのですが、プリセットされたAPNリストにはないため、手入力が必要です。一昨日発表された楽天のAPNは見つかります。

APNプリセットリスト

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LTE接続確認

APNを手入力すると、無事に4Gで接続することが確認できました。

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今回、残念ながら台湾で購入したTP APAC SKUのモデルを、JP版へのアップデートはサポートされませんでしたので、更新後に下記の差があります。TW版では日本対応バンド対応と技適の認証表示がされません。手動でファームウェアをダウンロードし、更新を試すことはできますが、リスクが伴いますので、ご留意ください。

モデル番号はJP版、TW版共にASUS_T00P

JP版にだけ認証の項目があり、技適情報の表示があります。

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JP版とTW版のソフトウェア情報(最新にアップデート後)

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技適認証番号

電波法に基づく技術基準適合証明 201-140321

外国機関であるTELEFICATION(オランダ)が認定したものです。

電気通信事業法に基づく端末機器の技術基準適合認定 AD14-0104201

まだ総務省サイトには表示されていません。

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ASUS新製品先行体験会 ZenWatch発表

ZenFone 5に続いて、androidwear対応のZenWatchが発表されました。

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価格と発売日

11月下旬発売で29,800円(税別)です。ZenFone5との同時購入で5,000円割引です。現時点では、まだ未完成なので、タッチアンドトライで操作することは許可されず、本体の質感を味わうだけに制限されました。スマートウォッチなので大きいですが、日常に時計として使えないことはない形状です。本体は生活防水です。

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バッテリー寿命と充電方法

操作しないときも時計は常時表示され、輝度が落とされます。ほとんど操作しない場合に1.5日、普通の使用量で1日の動作時間だそうです。寝る前に毎日の充電はかかせません。専用のアダプタを本体裏面の充電端子に装着し、microUSBケーブルで充電します。

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腕に装着した感じ

標準のベルトはイタリア製の本革で、簡単にスポーツタイプのベルトなどに換装できます。

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外観

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充電アダプタを装着する

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ASUS新製品先行体験会 ZenFone5 A500KL発表

開催場所

品川駅港南口から徒歩3分のイベントホールで18:30より開催されました。ZenFone5とZenWatchの先行体験会になります。かなり盛況でした。

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すべてASUS社員の方で開催されており、アットホームな雰囲気です。

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Zenfone5 AK500L/T00J JP SKU

ZenFone5は、2種類のモデルと4色のカラーバリエーションの合計8品種の発売が発表されました。

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同時に販売サイトがオープンされ、販売価格が公開されました。IIJとの割引キャンペーンのみで、特定の通信キャリアからの発売は、本日は発表はありませんでした。他のASUS製品と同じように家電量販店で発売されます。

公式通販サイト

ASUS Shop

 

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販売価格 28,944円(税込)

2G/16G(Deep Black, Dandy Red, Pure White, Gold)

販売価格 32,184円(税込)

2G/32G(Deep Black, Dandy Red, Pure White, Gold)

仕様

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国内対応バンド

国内対応バンドは他のASUSモデルと同様に、LTE 3バンド、W-CDMA2バンドの対応となりました。とりあえず国内での利用には十分な対応バンドです。

LTE対応バンド 2100(1), 1800(3), 800(19)

W-CDMA対応バンド 2100(1), 800(6/19)

 

並行輸入モデルとの関係

残念ながら、今回の国内発売モデルJP SKUは、TW/APAC SKUとはハードウェア仕様が異なるという位置づけであり、日本向けバンド対応ファームウェア及び技適表記が提供されません。逆にJP SKUは、下記のように各国の規格認証が取れていることになります。

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サプライズプレゼント 

最初に説明されたアンケート及びSNSの投稿を持って、抽選で5名にZenFoneをプレゼントされるというのに加えて、ASUSクイズに勝ち抜いた5名にプレゼントされるという発表が最後にありました。

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ZenFone5獲得(それもレアなGoldモデル)

5問のASUSに関する難問に全問正解し、最後の1回のじゃんけんにも勝ち抜いて、見事にZenFoneを獲得しました。発売日は11月8日なので、ラッキーなことに、いち早くJPモデルを入手することができました。

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会場風景

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ASUS新製品先行体験会 10月28日

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ASUS新製品先行体験会に当選しました。取材の結果は同日内にご報告いたしますので、ご期待ください。噂の下記の事項などを中心に取材してきます。

 

ROM容量の違いの2モデル発売

通信キャリア(縛り付き)と量販店向け(単品販売)の2モデル同時発表の可能性があるようです。

LTE対応の5インチ Zenfone5のみ発売

他のサイズのATOM搭載モデルはLTE非対応のため、発売見送りされそうです。

Zenfone5 A500KL/T00P APAC SKUと同じハードウェア?

海外モデルに対して、日本バンド対応化と、技適表示を行うファームウェアがリリースされるかは不明です。これが達成されると、未だかつてない画期的なことです。通常は対応周波数追加には部品変更を伴いましたが、iPhone6のように1モデルで全世界のLTEバンド対応は技術的に可能になっているものもあります。

 

 

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ASUS Zenfone 5 LTE(A500KL) 再度ファーム更新

いよいよZenfone5の国内LTEモデルの発表が来週に迫りましたが、今でも頻繁にファームアップが行われております。まるでベンチャー企業のような積極的なファーム更新の頻度です。最新版の11.4.6.71に更新して、動作に問題がないことを確認しましたので、お知らせします。パズドラを含むアプリの動作に特に問題は生じず、逆になにが改善されたのははよく判りません。APN情報が消えたり、3G/LTEに接続できなくなるようなこともありません。

 

システム更新に成功

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Google Nowランチャーを試す

デフォルトではZen UIと呼ばれるASUS Launcherが搭載されています。これをGoogle NowランチャーをPlaystoreからダウンロードして入れ替えてみます。

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スワイプでGoogle Nowが引き出せる

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「OK Google」と発生することで、音声コマンドが使える

これにより、車に設置して音声コマンドで使ってみるのが面白そうです。早速カーホルダーを購入して車載用にしてみようと思います。

 

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ASUS Zenfone 5 LTE(A500KL) バッテリー持続時間

バッテリー持続時間の体感は、利用時の消費電力と待受時の消費電力という2つの要素で決まります。待受時の消費電力が大きいと、全く使っていないのに、もうこんなに残量が減っているという形で感じられますが、利用時間は実際に何時間利用したかの記憶は曖昧なので、一般にバッテリー持続時間に対する評価は、待受時の消費電力が低いほうが好評価な場合が多いようです。

 

利用時の消費電力

Antutuバッテリスコアのようなベンチマークテストでは、利用時間の消費電力の要素が高く、この値が高いからといってバッテリー持続時間の体感上の満足度が高いとは限らないのですが、スコアは高いほうが良いので参考にはなります。A500KLの最新ファームウェアでの計測で、80%テスト時で6684という好スコアでした。

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待機時の消費電力

待受時の消費電力は、SMS無しのSIMカード利用時のセルスタンバイ問題や、Google開発者サービスの挙動など、様々な要素があり、ベンチマークソフトでの判断が難しく、バッテリー端子での電流測定が一番良いのですが、A500KLのようにバッテリーの取り外しが出来ない機種はそれが困難です。待機時の消費電力については、日本版が発売されたあとに、改めて評価したいと思います。

 

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ASUS Zenfone 5 LTE(A500KL) 国内モデル発売近づく

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ASUS Zenfone 5 LTE(A500KL)の日本向けローカライズ(SMS無しデータSIM対応やMVNO APNプリセットなど)はすでに満足の行くレベルになっており、国内発売にあたり、気になるのは販売価格と、対応周波数帯、販売ルートの3点です。Zenfoneは原価が低くないため、十分な流通マージンが確保されず、MVNOの割賦販売頼りになる可能性がありますが、そこはやはり縛り無しの単品販売に期待したいところです。

販売価格

8GBモデルと16GBモデルの2タイプがあり、前者は1万円後半、後者は2万円後半での販売になるのではと予想されます。スマコトでは8.18の記事で、16GBモデルの国内販売価格を27,960円と予想してます。

ASUS Zenfone 5 LTE(A500KL) 予告編 - スマコト

 

製品仕様

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対応周波数

最近は香港からの直輸入業者だけでなく、秋葉原のショップなどでも販売されているZenfone5ですが、並行輸入されているA500KLはAPACモデルのため、日本の周波数帯と合致しておらず、下記のようにほとんどLTEで接続できないばかりか、3Gでも800Mhzに非対応のため、かなりカバーエリアに制限があります。また技適を取得していないため、国内での利用は違法になります。このため、絶対に並行輸入品のご購入は控えて、国内向け正規品の発売を待ちましょう。


スナドラ兄弟のLTE対応バンド比較 - スマコト

 

A500KLでLTEを選択

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A500KLはW-CDMAでしか接続しない

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ZTE Blade Vec 4Gは同じ場所でLTEで接続可能

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