スマコト

SIMフリースマートフォンについてのいろいろなコト

NEXUS5 SIMの設定をしてみる

初期設定に入ります。壁紙を本体に合わせて赤系の「フェーズビーム」を選択しています。操作音の「カタッ」というのが何ともいい味です。LCDはフルHDで精彩感が非常に高く、Nexus4の野暮ったさから大きく飛躍して、垢抜けた感じのNexus5です。LGのスマホなんてダサかったのですが、やはり注目を集まると、人と同じで洗練されていくようです。Nexusスマホの初めての買い時機種と思います。Googleサイトから購入して、39,800円も値ごろ感がありました。ここはOCN モバイルONE(マイクロSIM)のSIMを挿入してから再起動しています。まだAPN設定をしていないからか、アンテナピクトは立っていません。

 

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設定画面に入り、早速OCN ONEを設定します。「その他」をタップします。

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「モバイルネットワーク」をタップしてください。これが3G/LTEの通信設定項目です。

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プリセットされているAPN情報の中にはOCN ONEはありません。このため+をタップして、新たにAPN情報を追加する必要があります。ここが非常に敷居がたかく、ユーザー毎い長いIDやAPNを入れさせるOCNの意図がわかりません。1文字でも間違うと、なぜつながらないか、手がかりもなくただつながらない状態になるので慎重に。

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 Nexus5はLTE対応なので、一応LTE用のAPNを入力してみます。全部で下記の5つの項目を設定すれば動作します。LTEがつながらない場所では、3GになるのでここでLTE用のAPNと分けている理由は不明です。それよりSIMで固有の管理をしているのに、わざわざユーザー名とパスワードを個別にアサインしている理由が判りません。このためスマホメーカーもプリセットすることができず、ユーザーは長い個別情報を、まだ慣れない新しいスマホのキーボードを使って、一文字間違わず入力させらるという苦行を強いられます。こんなことをしているのはOCNだけです、念のため。これから広く一般人にSIMフリーが広まって行くのに、設定時の最大の足枷と言えるでしょう。

 

名前 任意(今回はOCN ONEにしました)

APN lte-d.ocn.ne.jp

ユーザー名 OCNから提供される固有の情報

パスワード OCNから提供される固有の情報

認証タイプ CHAP

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APNの登録が終わったら、今作成したばかりの、OCN ONEを選択します。

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 接続の確認のためにChromeブラウザーを起動します。LTEを選択しているので、アンテナの本数が微妙です。ここでLTEに接続してる表示にようやく変わりました。ちなみに3G優先にすると同じ場所でアンテナが3本立ちます。

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 これで、無事につながりました。MVNOのサービスはスピードに妥協して、低価格を享受しているので、LTEを使うのは矛盾ですが、せっかくNexus5がLTE対応なので、しばらくこのまま使ってみます。

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