おなじみのコヴィアから、待望のCP-F03aの後継機がFLEAZ F5(フリーズ・エフファイブ)発表されたので、まず簡単にレポートします。今日現在はプレス発表とサイトだけの情報で内容が限られています。斬新さは全くないのですが、ベストセラーSIMフリー機のCP-F03aの正当進化版という感じです。メモリ容量に余裕を持たせて、値段据え置きです。
販売価格
18,800円(税別)
CP-F03aの現在の実売価格に据え置きで、仕様を上げた感じです。これによりCP-F03aは収束なのか、マイナーチェンジが行われるのか、気になります。最近増えている5インチは、タブレットと併用する場合には大きすぎる微妙なサイズです。実績のあるローコストSIMフリー機CP-F03aの継続(メモリ増量と低価格化)が望まれます。
発売日
8月25日(アマゾンのサイト情報)

covia SIMフリー スマートフォン FLEAZ F5 ( Android4.4 / 5inch / 標準SIM / microSIM / デュアルSIMスロット / 8GB ) CP-F50AK
- 出版社/メーカー: covia
- 発売日: 2014/08/25
- メディア: エレクトロニクス
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仕様の比較
公開されている仕様からわかる差分は下記です。
1. NFCが削除
2. RAM/ROMが1G/8Gに増量
3. LCDが5インチに変更
FLEAZ F5
CP-F03a
プラットフォーム
スペックと下記のレイアウトから、同じマザーボードが使われているようです。LCDが4.5インチから5インチへ大きくなった分だけ、ケースが拡張されたおり、それに伴いバッテリーの容量も2,000mAhに増えています。
外観
"本体ケースは「グリーンドット (ブラック)」と「パールホワイト」の2色を標準同梱した着せ替え仕様。グラスコーティングを施した高級感のある仕上がりは、男性でも女性でも年齢を問わずお使いいただけます。"
とのことで、バッテリーカバーが2種類同梱されており、付け替えできるようです。これはPolaroid Lineageと同じような仕組みです。グリーンドットブラックというアメリカンコミックに出てくる悪役みたいな名前の色は、写真からはよくわかりません。
外観
公式Facebookなどで公開された外観写真の転載です。グリーンブラックは、ガラスコーティングされているようです。
今後の予告
準天頂衛星対応とSIMスケジューラーは、CP-F03aで実験的にリリースされていたものが、バンドルされているようです。その実用性については、追ってレポートします。